函館本町探索
急な〈幸坂〉を上り、息がきれそうになった所に〈旧ロシア領事館〉がある。
明治43年に建てられたれんが造りの洋館だ。
青い屋根と白い窓枠が何となくかわいい。
彫刻の美しい館内の柱や手すりは堅い木を使っているらしい。
〈姿見坂〉を下りて電車通りを渡ってくるとこれまたいい建物〈太刀川家住宅店舗〉がある。
アンティークショップになっていて、食器や家具が並んでいる。
再び電車通りに出て〈東坂〉を上って行くと、〈中華会館〉の裏にペパーミントグリーンの建物があった。
〈旧小林写真館〉で、道内最古の写真館の建物らしい。
ここから常盤坂、〈旧函館区公会堂〉へ行ってみた。
淡いプルーの壁と黄色の窓枠がどことなく気品を感じる。
そのせいか女性グループが多く、二階のバルコニーではしゃいでいる。
中に入るとルネッサンス様式のインテリアがすばらしく、明治のハイカラ文化がひしひしと伝わってくる。
この公会堂の下手にある〈元町公園〉のベンチでひと休み。
基坂と港の眺めがバツグン。
このままひなたぼっこをしながら眠ってしまいそうな気分。
あぁダメだ。今日は毛ガニのやってきた海を見るはずなのに。